某お客様で、FAQページの充実に力を入れたところ、大幅にアクセスアップしたというご報告をいただきましたのでシェアさせていただきます。
最近はChatGPTも少し落ち着いた感がありますが、前回の記事では、ChatGPTがホームページ制作やSEO対策に使えるという話をご紹介しました。
特に、SEO対策のための記事作りの作業効率が飛躍的にアップするのでは?と感じています。
記事でも紹介しましたが、FAQ(Q&A、よくある質問など)を充実させることができます。
最近のSEO対策でも、FAQを充実させると効果があると言われていますが、実際に効果があったと言うお客様がいらっしゃいました。
そのお客様からご承諾いただき、公開できる範囲でシェアさせていただきます。
FAQとは?
FAQとは、「Frequently Asked Questions(フリークエントリー アスクド クエッションズ)」の略で、一般的にはQ&Aと言われたり、「よくある質問」と記載されていることが多いです。
疑問を想定して記載する
「よくある質問」と書くと、実際に質問されたことがあることだと思われそうですが、必ずしもそういう訳ではありません。
ホームページを運営していても、質問が来ることはそう多くは無かったりしますし、内容も限られていたりします。
また、質問する方もわざわざ電話したり問合せフォームから質問するより、そのまま他のサイトへ行ってしまうケースも多いです。
「よくある質問」は、実際に質問されたことはもちろんですが、ホームページを訪問してくれた人が疑問に思いそうなことを予め想定して、それに対する回答を載せておくことが大切です。
なぜFAQが必要か?
顧客満足度の向上
FAQは顧客がよく尋ねる質問に対する回答を提供し、顧客がサポートを求める際に簡単に解決できるようにします。これにより、顧客満足度が向上します。
情報の効率的な伝達
ホームページには事業者様が顧客に伝えたい情報がたくさんつまっています。しかし、たくさんのページや文章の中から顧客がそこにたどり着くまでには時間がかかる場合があります。FAQは情報を簡潔にまとめ、簡単にアクセスできる形式で提供します。顧客は長い文書を読む必要がなく、必要な情報を素早く見つけることができます。
一貫性の確保
FAQに記載された情報は一貫しており、変更があれば簡単に更新できます。これにより、情報の一貫性が確保され、誤解や混乱を防ぎます。
サポートコストの削減
大企業では顧客サービスの部門や問合せ窓口がありますが、中小企業や個人事業主様では専門の部署を設けるのはコスト面から考えて現実的ではありません。しかしFAQを活用することで、顧客サポートのコストを削減できます。よくある質問に対する回答を提供し、問題の解決を効率化するため、サポートスタッフの必要性が減少します。
SEO向上
FAQページは検索エンジン最適化(SEO)の観点からも有益です。FAQを設置することでサイト全体のボリュームが増えます。文章が増えればその分キーワードも増えます。特定のキーワードやフレーズを含むFAQは、検索エンジン結果ページで高いランキングを維持しやすくなります。
まとめ
総じて、FAQは情報提供とサポートの効率性を向上させ、顧客満足度を高め、コストを削減する手段として非常に価値があります。企業や組織は、適切なFAQを作成・管理し、顧客やユーザーに適切な情報を提供することで、多くの利益を得ることができます。
もちろん、ジオフィードのホームページにもFAQが設置されていますので参考に是非ご覧ください。