新規に開業を予定されているお客様や、すでに開業しているがホームページはこれから作ると言うお客様に最適な手順をご案内いたします。
ジオフィードが前提としているお客様は、大企業ではなく、中小企業様や個人事業主様です。
大企業と小規模事業主様との違い
経済的資源と人的資源
最も大きな違いはこの二つです。
大企業の場合、”システム部”など、システムを専門にしている部署があります。
そこにはシステムの設計に詳しい人材がいて、ある程度の開発も自社でできます。
しかし、小規模事業の場合、特に個人事業主様の場合は、システム専門に人を割くことができません。
また、制作に直接関わる人材だけでなく、営業や商品開発など様々な部署から人が集まり、ホームページの元になる設計図を作り上げて行きます。
しかし、小規模事業の場合は、個人事業の場合は事業主様だけで設計して行かなくてはならず、当然ですがホームページに何を盛り込めば良いのか決めるのも大変な作業です。
計画の変更や修正
ご自身の事業内容やプランをしっかり立てている方も多いと思いますし、それを最初からホームページに盛り込めば良い事にはなるのですが、実際には開業してからあれこれと新しい案や修正案が出てくるのが普通です。
大企業では多くの人が関わり、入念なプランを作り、それに沿って作り上げることが重要になってきますが、小規模で、しかも初めて開業する場合には、良いと思ったことをどんどん取り入れる臨機応変な対応も必要。
逆に言うと、それが小規模のメリットでもあります。
ホームページは作り方によっては修正に費用がかかりますので、最初は修正が容易で、かつ費用を抑えて作ることのできる仕組みを採用するべきです。
事業の失敗も有り得る
すべての事象主様が成功して、事業がうまくいけば良いのですが、残念ながらそうもいきません。
例え製作費が安く見えても、例えば月々に支払っていくような分割払いで、それを5年間支払っていくような契約を結ぶのもお勧めできません。
私が過去にお会いしたホームページ制作会社さん、月々2万円とか内容によっては5万円の支払いで、それを5年間続けるという契約を結ばせようとするケースも何度かありました。
もちろん、制作の実情を知っていればこんな契約を結ぶことは無いのですが、何も知らないで契約してしまう方も多いと思います。
月に2万円でも、5年契約すると100万円以上。
しかも、そんなに高い割には中身は・・・
それでもし事業がうまくいかなかったら借金だけが残ることになってしまいます。