ホームページを作る際には、メニューを決めていく必要があります。

ここで言うメニューとは、ホームページのメニューのことです。

お店の営業メニューのことでは有りません。

メニューには、企業やお店の紹介や営業内容を並べていきます。
その他には、所在地や連絡先、問い合わせフォームなども必須ですね。

起業をされる場合には、このメニューに何を入れていくべきなのかが悩むところです。
自分の頭の中ではなんとなく決まっていても、それを具体的にホームページや紙にまとめるとなると、何からどうやれば良いのかわからないことも。

そこで使えるのがKJ法。メニュー作成だけでなく、企業や学校など様々な場面で使われています。
用意するものは、

模造紙

付箋紙

マジックペン

です。

床やテーブルなどに模造紙を広げます(ホワイトボードも可)。
次に、ご自身の頭の中にある営業内容を片っ端から付箋紙に書いていきます。
1枚に付き、1つだけ書いて言って下さい。
例えば、歯医者さんのホームページを作ろうと思ったら、
「抜歯」「親知らず」「インプラント」「矯正」「審美歯科」「入れ歯」「小児歯科」などです。
これらの言葉を、付箋紙に1枚ずつ書いていくわけですね。

その他にも、ホームページに書いた方が良い事は全て書き出します。
「スタッフ」「設備」「レントゲン」「カウンセリング」などなど

付箋紙に書き出しながら、模造紙に張り付けていきますが、この時、関連する言葉同士は近くに張り付けて行きます。

そして、全ての言葉をいくつかのグループに分けていきます。
そのグループの一つ一つをマジックで囲み、そのグループに名前をつけます。

複数のグループに属すると思われる言葉が有れば、同じ言葉を複数枚作ってもかまいません。

そうしてできたのが、このようなものです。

ここでできた各グループ(マジックで囲いをした部分)が、ホームページのメニューになっていきます。

そして、この時作ったこの模造紙に書き出した図は、必ず写真に撮るなり、エクセルなどのドキュメントにして残しておいてください。
これが、後々のコンテンツ作りや、SEO対策上のキーワード選定に役立ってくるからです。

また、メニュー作りはできればホームページ制作業者さんも入れてできるのが理想です。
なかなかそこまでやってくれる業者さんは少ないかも知れませんが、メニューはSEO対策をする上でもかなり重要なものになります。
SEOを意識したメニュー作りをしておいた方が良いですね。